やさしさに包まれたなら

小さい頃は神様がいて　
　　不思議に夢を 叶えてくれた

優しい気持ちで目覚めた朝は
　　大人になっても 奇跡は起こるよ

小さい頃は神様がいて　
　　毎日 愛を届けてくれた

心の奥にしまい忘れた
　　大切な箱開くときは いま

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ユーミンに癒されます。

心の奥にしまい忘れた大切な箱って、私にはあるのかな？
ここ一ヶ月、心から やさしい気持ちになれた事なんてなかった。
なんてったって激動の日々だったから…

今日は私の心みたく、いい天気です。
ここ3日間、本当に辛かったな。だけど、もう決心した！

健が英子とつきあってることを知った時に話してくれたように、
今は離れる。私、卒業するまで待つ。
来年の3月にまたつき合おう。私は弱いから、
ちゃんとした約束がないと離れられない。

「必ず迎えに行くから。信じて。」短い言葉だけど、
私にとってはとても力強い言葉だ。
こうやって客観的に見れば、そんなの男の身勝手だと思う。
だけど、やっぱ嫌いにはなれないし、バカかもしれないけど
卒業したら付き合いたいって本気で思ってるよ。信じれるまで信じようと思って。

いくら私の方が好きだと口では言っても、
英子に優しくしたり、手をつないだり、映画を観たり
手料理つくってもらってる所なんてもう想像したくない。
好きだからこそ、身近に居ることが一番辛い。
これからあなたと一緒にいる時間は英子の方が長いけど、
想いは私の方が強い。そんな小さな自信だけど、
きっと届く。


「離れる。」
　
そう決心するまで1ヶ月かぁ。長かった。辛かった。何度泣いたかわからない。

ここまで辛い思いを乗り越えたんだから、晴れたんだと思う。

恋のチカラでも見ようかな。

夜、サークルの先輩と久しぶりに飲んだ。
二人で飲むのは2回目だけど、なんでも話せる男の人。
先輩は先輩だけど、あっちゃんは先輩じゃないかんじ…
元気をくれる。本当にいい人だな。

こうやって私の周りには大切なモノがたくさんあるんだ。
少しだけど、彼のこと考えないで過ごせた。